AUTOBIOGRAPHY | 自叙伝
1931年、東京に生まれた井上亮一氏は、生後9ヶ月で失聴した。口話法が強制される戦前の聾学校、東京大空襲の疎開生活、そして誰も歩んだことのない道――早稲田大学への進学、建築構造設計家として浅草寺五重塔の再建に携わり、日本初のろう者教授として筑波技術短期大学に着任するまで。
全ての困難に「活眼(目を見開く力)」で立ち向かった94年間の自叙伝が、22年ぶりに復刻されました。耳が聞こえなくても、心の眼で真実を見つめ続けた一人の人間の、圧倒的な生きざまの記録です。
HIGHLIGHTS | 読みどころ
手話を禁じられ、口話法のみを強いられた時代。それでも仲間と心を通わせ、困難を乗り越えた青春の記録。東京大空襲の疎開体験と、失われた学び舎への思い。
早稲田大学に進学し、約240物件の構造設計に携わったプロフェッショナルの歩み。耳が聞こえなくても第一線で活躍し続けた証。
1990年、59歳で筑波技術短期大学の教授に就任。前例のない挑戦を続けた不屈の開拓者精神。次世代のろう者学生たちへの情熱と愛情。
TABLE OF CONTENTS | 構成
第1部:ボクの生きてきた道
第2部:インタビュー
第3部:復刻版追加
全聾に生まれてよかったと、
幸せに思う。
井上亮一
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全聾活眼で
生きる